ニセコルール
ニセコルールはスキー場管理区域外を滑走する人々と、すべてのスキー場利用者の安全のために作られた地域の公式ルールです。
- スキー場コース外へは必ずゲートから出なければならない。
- ロープをくぐってスキー場コース外を滑ってはならない。
- スキー場コース外ではヘルメット、雪崩ビーコンを装着するよう強く推奨する。これは2020-2021年冬期から義務化される。
- ゲートが閉じられている時はスキー場コース外に出てはならない。
- 立入禁止区域には絶対に入ってはならない。なお、捜索救助と調査活動は除外される。
- 小学生のみのスキー場コース外滑走を禁止する。
補足
スキー場コース外での救助捜索には費用(最低10万円)が請求される。
上記ルール違反者はリフト券の没収、販売停止などでスキー場利用を拒否される場合がある。
事故は吹雪など悪天候時に多く起こる。知識や技術、道具を過信しないこと。常に用心すること。パトロールの指示に従うこと。亀裂転落、立木衝突に注意。雪山に100パーセントの安全はない。
ニセコ雪崩情報は地域の公式情報でありニセコ雪崩調査所が独自の手法で当日の危険を予測している。
雪崩ビーコン、プローブ、ショベルの携行を強く勧める。これらの道具は万一の時にあなただけではなく仲間の命も救えるかもしれない。